平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

ひらおか春のカエルツアー

2017.06.17

今年もこの時期がやってきました!
毎年大人気のこのツアーは、酪農学園大学の学生達が先生になりカエルの事を体験から学んでいくイベントです。
ただし、カエルが準備してあるのは人工湿地横の広場。そこまでただただ歩くのも勿体ない!
まずは、平岡どんぐりの森の「ゆうさん」を先頭に自然観察をしながらゆっくりと進んでいきます。
第一駐車場に集合してまずはごあいさつ

今日は60人以上の参加者の皆さんが集まってくれました!
結構大人数。これだけの目があればいろいろ見つけられそうです。

元気に森の中へ入っていきます!
最初に見つけたのは「ダンゴムシ」。黄色っぽい不思議な個体!
なんだかキレイ!

途中にはエゾマイマイ(左)、ニホンカナヘビ(右)
木によく登っているカタツムリは「サッポロマイマイ」っていうイメージだったのでちょっと不思議な感じです。。

駐車場からの湿地を抜けて、目の前に草むらがあれば、もちろん避けることなく、その真ん中を歩いていきます!
虫のおうちにおじゃましまーす!ちびっこ達も躊躇することなくゆうさんの後を追いかけていきます。
がさがさがさ~。

人工湿地では、木道の下を覗き込みながら歩いていきます。
トノサマガエルや、その卵も見られましたよ~。

湿地を抜け、芝生広場に突入!!雨が降ったときにできる水路沿いに歩いていきます。
ふと、目をやると・・・
ん?みんななんか見てる!!その正体は

エゾアカガエルのオタマジャクシ。
よくよく見ると、後ろ足がある!!大人のカエルまでもう一息ですね。
ちびっこはみんなオタマジャクシに夢中でした。ひとしきり観察が終わり、いよいよカエルが待っている四阿へ進みます!
お兄さん、お姉さんの「カエルあそこで待ってるよ~」の一声で元気に走って行く子供達もいました。

四阿に集合し、カエルの触り方をしっかり教えてもらったら、いざ!!

みんなどんどん触っていきます。今日用意されていたカエルは「トノサマガエル」、「アズマヒキガエル」。
(水槽にいるのはトノサマガエルです。)
恐る恐る触ってみる子、腕の上にどんどん乗せる子、手一杯にどれだけカエルが乗るのか
チャレンジしている子。楽しみ方は各々違いますが、みんな満喫しているご様子。

みんなに触られた後のカエル。
「ふぅ~、つかれたぜぇ~」と言ってそうな雰囲気。
トノサマガエルのみんな、ありがとうございました!!

一日とっても過ごしやすい天気の中でのカエルツアーでした。
平岡公園のイベントはまだまだ始まったばかり!冬まで色々盛りだくさん。
ぜひ!平岡公園で自然満喫しましょう!