この暑さは、「初夏」ではなく、「夏」ですね!
梅林ではウメの葉がわさわさと茂り、森のようです。
そんな中、以前紹介したホオノキの近くで、素敵な花の群落を見つけました。
テマリカンボクです。白いアジサイのようですね。
花に見える部分は「装飾花」と呼ばれる部分で、おしべとめしべが変化したもの。本来の意味での花ではないんですね。
ちなみに、よく似たものに「オオデマリ」があります。
花はそっくりですが、テマリカンボクの葉がアイビーのように3つから5つに裂けるのに対し、オオデマリは卵形なので、区別がつきます。
ホオノキは、傷んだ花もありますが、まだ蕾もありますよ。