平岡公園は、実はトンボと同じくらいチョウチョもいろいろいて魅力的な公園です。
そんなチョウチョについて、今年は夏と秋の2回チョウチョなど虫に詳しい先生をお招きして観察ツアーを開催しました。
今日の先生です。チョウチョだけでなく、いろいろ虫に詳しい先生でした。
最初はなかなかチョウチョが捕まえられません。案外素速いのです。
代わりにトンボを捕まえて、みんなで図鑑と比べてみました。
捕まえたらケースに入れて観察します。
これは「ミドリヒョウモン」だね。
移動の途中で見つけた!・・・キレイにならんでいるよ・・・
マメ科の植物が食草(幼虫の食べ物)のモンキチョウ
クローバーが生えている場所にたくさん飛んでいました。
みんなで詳しく確認中。
モンキチョウってオスは黄色でメスはほとんどが白(たまに黄色のメスもいるらしい・・・)なんだって。
でも、黄色の紋(もん)がどちらにもついている。だから「モンキチョウ」って名前。
黄色いからじゃなかったんだね。ちょっと新発見でした。
さらによく見ると・・・ふちどりがピンク色。触角も脚もピンク色。案外おしゃれなチョウチョでした。
最後は人工湿地に到着すると・・・
オオルリボシヤンマも観察できました。
この他、観察ツアーの移動中には、ヒカゲチョウの仲間、シロチョウの仲間、コムラサキも飛んでいました。オニヤンマも健在です。
カナチョロくんやひなたぼっこ中のへびのチビちゃんにも出会いました。
今回もいろいろ新しいことを知ることができました。
暑かったけど、楽しかったです。お疲れ様でした。
観察ツアーでは、捕虫網を使って虫を捕まえ、羽を傷めたりしないようにそっとケースに移して観察してから、捕まえた場所で放しています。
公園では虫捕りはとても楽しい遊びですが、できれば捕まえることだけにして、捕まえた場所(そこが生きていくための場所)から離れないで解放してあげてください。
来年も同じ場所でたくさんのいきものに出会うために、持って帰らないようにしてください。
お願いいたします。