平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

ツリフネソウの花、ツルニンジンの花~湿地から~

2014.08.21

札幌市近郊の学校では、2学期が始まりました。ちょっと落ち着きを取り戻した平岡公園です。

今日は、梅の香橋の下にある湿地(私たちは「人工湿地」と区別して「上流湿地」と呼んでいます)に来てみました。

木道沿いを眺めながら観察していると、赤紫の花が咲いているのに気づきました。

ツリフネソウ (2)

ツリフネソウ (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

ツリフネソウと言います。

漢字で書くと「釣船草」。船を釣り下げたように見える花の形が、名前の由来と言われています。

花の後ろのうずまき部分など、ほかの花ではなかなか見られない特徴がありますね。

 

また、色んな植物にからまっているツルを見つけました。

ツルニンジン (5)

ツルニンジン (8)

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルニンジンと言います。

横から見るのと、正面から見るのとで、だいぶ印象が違いますね。

別名は、ジイソブ。爺のそばかす、という意味だそうです。(平岡公園には無いですが、バアソブという花も存在します。)

咲き終わると…

ツルニンジン (7)

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

咲き終わったといえば、オオウバユリ。

オオウバユリの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花が咲いている様子は、7月16日の日記の中ほどにあります。

140821_花を見たところ