平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

ながぐつの土ようび~トンボとチョウチョのたんけんたい~

2018.06.16

本日はちょうど活動しやすいお天気の中、「ながぐつの土ようび~トンボとチョウチョのたんけんたい~」を開催しました。

なんと今日は豪華な2本立てで、酪農学園大学の学生さん達のご協力のもと、「ひらおか春のカエルツアー」も同時開催しました。

 

目指すはカエル達が待つ造成地区の四阿!

平岡どんぐりの森の「ゆうさん」を先頭に、生き物や植物を探しながら向かいます。

自然観察をしながら木道を歩く参加者達

 

早速見つけたオカモノアラガイは、大きくなったミズバショウの葉の裏にた~くさんくっ付いています。

ミズバショウの葉の裏にくっついているオカモノアラガイ

オカモノアラガイのアップ

 

子ども達に見つかったエゾマイマイ。

エゾマイマイを見つけた子ども達

「に、逃げろ~~~」

エゾマイマイのアップ

 

死んで乾燥したガガンボ

触れるとすぐにバラバラになってしまうくらい体がもろいのですが、きれいな形で残っていました。

死んで乾燥しているガガンボ

 

このほかにも、色々な生き物や植物に出会いましたよ!

トガリネズミ、ジャノメクロヒカゲ、オオカワトンボ、モイワサナエ、テントウムシの幼虫、カミキリムシ、ハンノキハムシ、コケイランなどなど

草むらの中を歩く子ども達

 

さて!四阿に到着すると、カエル達もスタンバイOK!

酪農学園大学のみなさんが用意してくれたエゾアカガエル、ツチガエル、トノサマガエルなど、色々なカエルの説明を聞きながらじっくり観察しました。

四阿でカエルを観察している子ども達

四阿でカエルを観察している子ども達

 

こちらはトノサマガエル。平岡公園にとっては外来種です。

プールで泳ぐトノサマガエル

 

「触るときは、自分の手をしっかり冷やしてから、そ~っと触ってね」というお約束をして、みんなで触ってみます。

ピョンピョン跳ねていましたね!

子どもの手の上に乗っかっているトノサマガエル

※生き物を触ったりした後は、必ず石鹸でよ~く手を洗ってくださいね。

 

最後は酪農学園大学のお姉さんから、外来種についてのお話を聞きました。

酪農学園大学の学生さんのお話を聞く子ども達

「元々その場所にいなかった生き物が入ってくると、元々そこで暮らしていた生き物が生きていけなくなってしまうこともあるよ。だから絶対に生き物を離したり捨てたりしないで、最後まで責任を持って飼おうね。」

みんな真剣な表情でお話を聞いて、最後には元気に「ハーイ!」とお返事できていましたね。

 

さて!次回の「ながぐつの土ようび」は7月21日(土曜日)、テーマは「川のたんけんたい」です!

水辺の生き物を一緒に観察しましょう♪長靴をお忘れなく!!

 

集合場所:平岡公園第1駐車場

参加費:100円(保険代込)

申し込み:不要・当日お越しください

 

みなさまのご参加をお待ちしております!