7月29日(日曜日)、平岡公園で小学生を対象とした「ひらおか自然まるごと探検隊」を開催しました!
全4回からなるこのイベントの第3回目のテーマは「やってみよう!天気予報」です。
気象予報士のじょりー隊長と一緒にお天気のアレコレを学んでいきますよ!
まず初めの実験は・・・下駄占いです!
子どもの頃よくやった記憶があります。
「あ~した天気にな~れ」と歌いながら履いている靴を飛ばし、表向きなら「晴れ」、横向きなら「くもり」、裏向きなら「雨」です。
子ども達に何回も挑戦してもらい、結果表にシールを貼っていってもらいました。
一番多かったのは何かな??
一番は「晴れ」22票、二番は「雨」13票、三番は「くもり」7票でした。
この結果からいくと次の日(7月30日)は「晴れ」の予報となりますが、どうなるでしょうか!?
お次は雲の種類や見分け方を覚えて、実際に空を観察しました。
隊長に教えてもらった雲の種類は10種類。
巻雲(すじ雲)や高積雲(ひつじ雲)など専門的な言葉ばかりですが、みんな覚えるのが早くてびっくりしました!!
真剣に空を観察しながら雲をスケッチする子ども達。
さっき教えてもらった雲の中に当てはまるものはあるかな?
このほかにも、雨量計の仕組みを学んだり、霧吹きを使って虹を作る実験や、ペットボトルの中に雲を作る実験もしました!
子ども達はみんな興味深々です。
雨量計の中に雨に見立ててホースの水を入れている様子
雨量計のカバーを外すと中は複雑な構造になっています。
一定量水が入ると“ししおどし”の要領でカタンと音が鳴り、その回数をカウントすることで、降水量を出しているのですね。
雨量計に霧吹きの水を入れる子ども達
この日はお天気が良かったので、ちょっと霧吹きをシュッシュッとするだけで虹が出来ていました。
雲を作る実験では、炭酸キーパーを使ってペットボトルの中に圧をかけて中の温度を上げ、一気に放出して気温を下げることで雲を作りました。
下の画像の白くモヤモヤしているのが雲です。
午後からはもう一度空を観察し、出ている雲の種類や、昔からある天気にまつわることわざ(「トンボが低く飛ぶと雨」「遠くの音がよく聞こえると雨」「飛行機雲がすぐ消えると晴れ」など)をもとに次の日の天気を予測してみました。
お天気にまつわる色々なことわざ
この日はなぜか低く飛ぶトンボが多かったり、遠くの自衛隊の演習の音がよく聞こえたり、青空で晴れいてるのに霧雨が降ってきたりして、子ども達も予測するのに四苦八苦。
大半の子ども達が「明日は雨!」と予測し、一部の子が「晴れ!」と予測しました。
果たして結果は
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7月30日(月曜日)の平岡公園のお天気は「晴れ」でした!!!
何と下駄占いの結果が当たりましたね!
暑い中ご参加頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
これからも空を見て、次の日の天気を予測してみてくださいね♪