本日、平岡公園では平岡どんぐりの森のみなさんと一緒に「ながくつの土ようび」わかばの森のたんけんたいを開催しました。
今回も案内をしてくれるのは北海道自然観察協議会指導員でもある「ゆうさん」こと佐藤祐一さんです。
準備ができたので出発です。
さっそくトンボを捕まえました。オオカワトンボでしょうか?
観察したあと、その場で放します。
セイヨウタンポポです。ゆうさんの話によると、花から綿毛のついた種になるまでにひと工夫しているそうです。平岡公園でなくとも見ることのできるごく普通の花ですが、その裏話を聞くと見る目がちょっと変わります。
どのような「ひと工夫」なのかはぜひ直接聞きに来ていただければと思います。
フデリンドウです。3日前のツリーウォッチングではつぼみのままでしたが、この3日間で開花しました。
どんぐりも確保です。
トノサマガエルの卵です。こちらも3日前のツリーウォッチングでは見られませんでした。
今回もいろいろな生き物を観察することが出来ました。ゆうさんや平岡どんぐりの森の皆さんを招いての自然観察イベント「ながぐつの土ようび」は毎月第3土曜日に開催しています。皆様ぜひお越しください!
なお、次回6月17日の主役は彼らです。
お楽しみに!!
平岡公園内では動植物の採取は条例で禁止となっております。今回の採取した生物もその場で放しています。特に、トノサマガエルは北海道の生物多様性に著しい影響を及ぼし、又は及ぼすおそれがある「指定外来種」に指定されています。くれぐれも園内で採ったり、放したりするのはやめるようお願いいたします。