天気予報がコロコロと変わる状況が続いている中、20日は一貫して雨マークが外れず。
なんでしょう、日頃の悪事がバレたのでしょうか。
もう開き直って、雨が降ることを前提で準備をしておりました。
当日朝、予報通りの雨。なんなら7時台に一時土砂降り。
それでも、始まる頃には雨も弱まり、悪事はバレていなかったと胸をなでおろしました。
そんな天気の中、12名の方たちが遊びに来てくれました。
まずは、平岡どんぐりの森のゆうさんから挨拶。
そして、にぎわいフェスタは、ながぐつの土ようびスペシャルということで、いつもの園内散策からスタートです。
天気は悪かったけど、色々見つけたようですね。
捕まえた虫たちは、観察後放してあげました。
【再度注意】許可なく公園内の生き物を捕獲したり、持ち帰ることはできません。また、他の場所から持ち込んだ生き物を放すことも禁止されています。
園内散策は大きいあずまやのある広場で終了。ここからは、先生たちが用意してくれた体験ブースで遊びます。
参加者が少なかったから、思う存分遊べたかな?
少しだけブースをご紹介します。
まずは酪農学園大学の中谷先生の水の実験コーナー。
「人工イクラ」や「つかめる水」を作っています。なんだか怪しいですね。
つかめる水を見て、水まんじゅうを想像するか、コケムシを想像するかは、日頃の趣味嗜好の問題でしょうか。
そして、酪農学園大学の永末透威さんが用意してくれた植物のブースの完成度にはオオーッとなりましたよ。
オサレですねぇ。
永末さんはギンリョウソウの研究をしていて、その関連の展示物を持って来てくれるということでした。そこで私がつけたコーナー名は「あなたの知らないギンリョウソウの世界」。世界観、間違えました。
「カエルとふれあいコーナー」を出して頂いたリンクアスの更科美帆先生は、以前は学生としてにぎわいフェスタに関わっていてくれていました。今回は外来カエル問題に取り組む専門家として登場です。
カエルに触るだけじゃなく、標本などが詰まったトランクキットを持って来てくれました。内容は子ども達にはちょっと難しかったかもしれないけど、親御さんたちに伝わっているといいな、と思っています。
それから虫の何でも相談コーナーの問田先生。事前に園内で見つけてきた虫たちを。幼虫の時以外、全く感知していないシャクガの仲間も。
昆虫の同定って難しいので、私、スタッフじゃなかったら質問攻めにしていましたよ。
ひと通り遊んだ後は、お待ちかねの川遊びタイムです。
さけ科学館の佐藤さんが来て、一緒に川の生き物を捕ったり、平岡公園の川や池の生き物を解説していただきました。
そして最後は今回来て頂いた他の先生たちにもまとめとしてお話して頂きました。
自然の生き物と触れ合う時にはルールがあります。このようなイベントが自然や生き物について理解する機会となり、また、自然と触れ合う窓口となれば良いなと思っております。
天候の悪い中にぎわいフェスタに遊びに来て頂いた参加者の皆さま、ありがとうございました。
来年はいろんな制限がなくできるといいですね。
次のイベントは9月3日土曜日の「ひらおか秋のチョウチョと虫の観察ツアー」です。こちらもご参加お待ちしております。
【再度注意】許可なく公園内の生き物を捕獲したり、持ち帰ることはできません。また、他の場所から持ち込んだ生き物を放すことも禁止されています。