今日は平岡公園今シーズン初のイベント「ながぐつの土ようび とびだせ春のたんけんたい」を開催しました。
今回も平岡どんぐりの森の皆さんにご協力いただきました
今回も講師に北海道自然観察協議会指導員でもある平岡どんぐりの森の「ゆうさん」こと佐藤祐一さんに来ていただき、ほかのメンバーと一緒にながぐつはいて園内をたんけんしていきます。
梅の香橋の上から下の湿地を覗いて湿地を観察します。
ウメの木の根元にクロッカスの花が咲いていました。ウメの木を移植した時に一緒に着いてきてしまったようです。
梅の香橋の上からのぞいた湿地ではミズバショウが見頃をむかえました。写真は無いですがザゼンソウやエゾノリュウキンカの花も咲き始めました。
湿地では、エゾアカガエルの産卵を観察できました。下の写真中央付近におんぶしたエゾアカガエルがいます。
さらにたんけん隊は進み大きな芝生広場の奥の水路でバケツにすくったカエルの卵を観察しました。
観察した卵は元の場所へ戻しました。
この後は、朝集まったところに戻るため、生き物を探しながら戻りました。
今回もいろいろな生き物を見つけるイベントになりました。ながぐつの土ようびではこのように平岡公園の季節を代表する生き物を見ることが出来るイベントとなっております。毎月第3土曜日に開催しますので、ぜひお越しください。
また、このイベントは札幌市の許可を取り開催しています。
公園内の動植物の採取は、条例で禁止されています。
エゾアカガエルの採取や卵・オタマジャクシの採取はできません。