札幌市近郊の学校では、2学期が始まりました。ちょっと落ち着きを取り戻した平岡公園です。
今日は、梅の香橋の下にある湿地(私たちは「人工湿地」と区別して「上流湿地」と呼んでいます)に来てみました。
木道沿いを眺めながら観察していると、赤紫の花が咲いているのに気づきました。
ツリフネソウと言います。
漢字で書くと「釣船草」。船を釣り下げたように見える花の形が、名前の由来と言われています。
花の後ろのうずまき部分など、ほかの花ではなかなか見られない特徴がありますね。
また、色んな植物にからまっているツルを見つけました。
ツルニンジンと言います。
横から見るのと、正面から見るのとで、だいぶ印象が違いますね。
別名は、ジイソブ。爺のそばかす、という意味だそうです。(平岡公園には無いですが、バアソブという花も存在します。)
咲き終わると…
こんな感じです。
咲き終わったといえば、オオウバユリ。
花が咲いている様子は、7月16日の日記の中ほどにあります。