平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

冬の森をたんけんしました

2012.02.11

2月8日(水)、11日(土)は「平岡どんぐりの森」のみなさんの案内で、平岡公園の森の中をたんけんしてきました。
両日とも風があまりなく、スノーシューをはいての森あるきにはもってこいの穏やかなお天気でした。
 
こちらは8日の様子です。
ゆうさんを先頭に、いろいろな木の芽や落ちていたプラタナスの実を観察したり、頭上でさえずる鳥たちを探したりしました。
 

 
たくさんの種類の鳥がいたのですが、写真におさめることができたのは、こちらだけ。
ハシブトガラです。
下から見上げている写真でわかりにくいですが、のど元が黒くなっているのが見えます。
 

 
そして、写真を撮ることはできませんでしたが、エゾリスの追いかけっこを見ることができました!
2月くらいから始まる恋の季節には、いつもは木の上を渡り歩いているエゾリスが、地面に降りてくることも良くあるようです。
 
11日の「ながぐつの土ようび」では、エゾリスを見ることはできませんでしたが、足あとを見つけることができました。
 

 
雪が積もっているこの時期は、夏の間はうっそうと生い茂っていて立ち入ることができないような森の中を歩くことができるので、楽しい発見がたくさんあります。
 

 
クマゲラなどのきつつきの仲間があけた穴も、たくさんみつけましたよ。
 

 
まだまだ寒い日が続きそうですが、雪あそびや、自然観察をしに平岡公園に来てくださいね。
運が良ければ、エゾリスに会えるかもしれませんよ!
 
平岡どんぐりの森のみなさんによる自然観察会は、春から再開します。
日程が決まり次第、ご案内しますのでお楽しみに!