皆さまこんにちは!なんだか夏気分ですね。
園内ではホオノキの花が咲いています。
マグノリアァッ!という感じの、ゴージャスな花です。
ホオノキはモクレン科モクレン属の落葉高木です。
花よりも葉の方が知られているかもしれませんね。
葉は殺菌作用があり、朴葉味噌や餅など、食材を包むのに利用されました。
花の大きさも圧巻ですが、是非、香りもかいでみてください。
好みは分かれると思いますが、例えるのがなんともむずかしい、濃厚な花の香りです。
ホオノキは園内の随所で見られますが、梅林のログハウス近くの木は、低い位置で花が見られるのでおすすめです。
↓下の地図をクリック!ピンクの★のところです
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もうひとつ、白い花をご紹介します。
花のひとつひとつはとても小さいです。今がちょうど見ごろ、ミズキの花です。
ミズキはミズキ科ミズキ属の落葉高木です。
北海道、本州、四国、九州など日本の各所に広く分布するほか公園や庭などの植栽にもよく用いられます。
春先、たくさんの水を吸い上げることから、ミズキ(水木)の名がついたとされています。
葉は互生する点で、よく似たクマノミズキ(葉は対生)と見分けがつきます。
花の清楚な美しさもさることながら、かすかですが、その香りの良さも魅力です。
たくさんの昆虫が吸蜜にやってきます。
見つけたら、是非香りもかいでみてください。
↓下の地図をクリック!ピンクの★のところです
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樹林地ではツクバネソウが見られます。
ツクバネソウはユリ科ツクバネソウ属の多年草です。
4枚の輪生した葉の中央から伸びているのが花の部分。ちょっと地味な花ですね。
名前の由来は、秋に熟す果実の形がつくばね(羽根つきにつかう羽根)に似ていることからついたのとされています。
・・・といっても羽根つきとか、現代ではなかなか馴染みの薄い言葉ですよね。
たまたま発見!5枚葉のツクバネソウ。
新緑の季節、樹林内散策は色んな発見があっておすすめです。
涼しい木かげと、ときおり吹く爽やかな風が心地よく、気持ちがリフレッシュされますよ!
園内散策をお楽しみください。虫除けや日焼け対策なども忘れずに!
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本日はおまけつき・・・
ラッキーなヨツバがこの中にッ!探してみてね^^/