皆さまこんにちは!今日も夏日ですね。
ギボウシ、ウツギなど夏の花が次々と咲き始めています。
写真はコバノギボウシ、野鳥観察デッキのとなりで見られます。
木陰の下、紫色の花が次々と咲いて涼しげですね。
ノリウツギが華やかに咲いています。
所によってはもう咲いている個体もあるのですが・・・
クサレダマは、日当たりの良い湿地に生育するサクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。
「クサレ」のフレーズに良くない印象を受ける方もいるのですが、漢字で表すと、
「草連玉」。マメ科のレダマという植物に似ている草であることが名前の由来です。
黄色い可愛い花が咲きます。
もうひとつ、同じ仲間の植物をご紹介。
こちらは、オカトラノオ。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。
長い花序がトラの尾のように見えることが名前の由来です。
花は可愛く可憐な印象ですが、非常に生命力の強い植物です。
木本のように、ガッシリと根を張って殖えていきます。
こちらは、非常に繊細な湿原の植物、ミカヅキグサです。
写真中央、白いポツポツと見えるのが花、カヤツリグサ科ミカヅキグサ属の多年草です。
小穂の形が三日月に見えることが名前の由来のようですが、ちょっと分かりづらいですね。
これもあまり目立たない花ですが、、
クサフジはマメ科ソラマメ属の多年草です。
花と葉がフジに似ていることが名前の由来です。
紫色がまじったような繊細な水色、雑草のような花ですが、爽やかでとてもきれいです。
最後にもうひとつだけ、いけのほとりの地面にオニヤンマがいました。
ヤナギの綿毛をまくらに休んでいるような体勢でじっとしています。
そっと羽をさわると、前脚2本をあげてバンザイのポーズをとりました。
羽や体が傷んでいる様子はないので、ひょっとしたら羽化したばかりの個体で、
ちょっと休んでいたのかもしれませんね。