7月に続いての開催となった「秋のチョウチョと虫の観察会」を9月7日(日)に開催しました。
朝から予想外の雨でどうなることやらと思いましたが、集合時刻には青空が広がっていました。
今日は6名の参加。
「捕まえた虫は観察したらリリースしましょう!」とみんなで約束し、梅の香橋下の湿地から人工湿地までゆっくり歩いて進みました。
↑大きな網を持っている男性が本日の講師、清田区寺子屋ボランティアの問田先生です。
今日もチョウチョに限らず色んな生き物を観察できました。
特に大きなトンボを捕まえられた時は大人も子どもも大興奮!
ルリボシヤンマ「(はやく逃がしてほしいな~。じたばた)」
オニヤンマ「(ぼくの顔が鬼に見えるらしいけど、そんなに怖いかな~?)」
タイトルの通り、チョウチョも観察しましたよ。
↑モンキチョウ
↑モンシロチョウ
↑オオヒカゲ。ちょっと羽が破れていました。
「すい~っ」とグライダーのように飛んでいました。
↑ミドリヒョウモン
その他にもこんな生き物を見つけました。
↑アキアカネ。平岡公園で見られる「赤とんぼ」は、これが多いようです。
↑ノシメトンボ。ノシメとは「熨斗目」と書き、和服の模様のひとつです。
このトンボの腹部の模様(翅の先端部の説もあります)が熨斗目に見えるということから名づけられたそうです。
↑クサアリの一種。ミズナラの枝に集まっていました。アブラムシ狙いでしょうか。
捕まえて鼻を近づけると、山椒の匂いがしました!
↑カンタン。コオロギの仲間です。オスは「ルルル」と鳴くそうです。
↑こちらはエゾツユムシ。キリギリスの仲間です。たっぷりとしたおなかをしています。
↑腕にちょこんと乗っている、シロホシテントウ(推定)。
などなど…探せば探すほど、いろんな生き物がいますね!
問田先生や参加の皆さんが何か捕まえるたびに、「これは○○?」と皆で一生懸命調べて答えを出し、2時間はあっというまに過ぎました。
問田先生、ご参加の皆様、ありがとうございました!
この後、9月17日(水)に「ツリーウォッチング」、9月20日(土)に「ながぐつの土ようび」を開催します。
植物などの自然を観察するイベントです。
どちらも参加費は100円、当日の10時までに第1駐車場にお越しください。