平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

「秋のチョウチョと虫の観察会」9/7(日)開催しました。

2014.09.08

7月に続いての開催となった「秋のチョウチョと虫の観察会」を9月7日(日)に開催しました。

朝から予想外の雨でどうなることやらと思いましたが、集合時刻には青空が広がっていました。

s-スタート_空一面青空

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は6名の参加。

「捕まえた虫は観察したらリリースしましょう!」とみんなで約束し、梅の香橋下の湿地から人工湿地までゆっくり歩いて進みました。

CIMG9037

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑大きな網を持っている男性が本日の講師、清田区寺子屋ボランティアの問田先生です。

今日もチョウチョに限らず色んな生き物を観察できました。

特に大きなトンボを捕まえられた時は大人も子どもも大興奮!

ルリボシヤンマ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

ルリボシヤンマ「(はやく逃がしてほしいな~。じたばた)」

 

オニヤンマ (4)

 

 

 

 

 

 

 

 

オニヤンマ「(ぼくの顔が鬼に見えるらしいけど、そんなに怖いかな~?)」

 

タイトルの通り、チョウチョも観察しましたよ。

モンキチョウ (6)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑モンキチョウ

モンシロチョウ (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑モンシロチョウ

 

オオヒカゲ? (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑オオヒカゲ。ちょっと羽が破れていました。

「すい~っ」とグライダーのように飛んでいました。

 

ミドリヒョウモン? (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ミドリヒョウモン

 

その他にもこんな生き物を見つけました。

アキアカネ

 

 

 

 

 

 

 

 

↑アキアカネ。平岡公園で見られる「赤とんぼ」は、これが多いようです。

ノシメトンボの腹 (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ノシメトンボ。ノシメとは「熨斗目」と書き、和服の模様のひとつです。

このトンボの腹部の模様(翅の先端部の説もあります)が熨斗目に見えるということから名づけられたそうです。

 

クサアリ (2)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑クサアリの一種。ミズナラの枝に集まっていました。アブラムシ狙いでしょうか。

捕まえて鼻を近づけると、山椒の匂いがしました!

 

カンタン

 

 

 

 

 

 

 

 

↑カンタン。コオロギの仲間です。オスは「ルルル」と鳴くそうです。

 

エゾツユムシ

 

 

 

 

 

 

 

 

↑こちらはエゾツユムシ。キリギリスの仲間です。たっぷりとしたおなかをしています。

 

s-シロホシテントウ(推定)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑腕にちょこんと乗っている、シロホシテントウ(推定)。

などなど…探せば探すほど、いろんな生き物がいますね!

 

s-CIMG9018

 

 

 

 

 

 

 

 

問田先生や参加の皆さんが何か捕まえるたびに、「これは○○?」と皆で一生懸命調べて答えを出し、2時間はあっというまに過ぎました。

問田先生、ご参加の皆様、ありがとうございました!

 

この後、9月17日(水)に「ツリーウォッチング」、9月20日(土)に「ながぐつの土ようび」を開催します。

植物などの自然を観察するイベントです。

どちらも参加費は100円、当日の10時までに第1駐車場にお越しください。

イベントの情報はこちらのページでご確認ください。