ちょっと寒の戻りが見られる札幌ですが、雪はどんどん解けています。
梅林では、園路がすっきり見えています。
木の根元もどんどん融けているな~と思ったら、
何やら散らばっているのを発見。
どうやら、芽の皮やカスのようですね…
実はこれ、ウメの花芽が食べられた跡である可能性が高いです。
冬になると、梅林内で「フィー、フィー、フィー」と
口笛のような高い澄んだ音が聞こえてくることがあります。
これはウソという鳥の鳴き声です。
(※旭山記念公園のHPより)
この鳥は非常に食いしん坊で、冬から春にかけて
ウメやサクラの花芽をぼりぼりと食べてしまいます。
ウメの木の高い位置を見ると花芽をかじった形跡が見られます。
←真ん中あたり、食べられているのが分かりますか?
鳥も生活のためなので、仕方ないのですが、
花を見たい人間としては、多めに花を残しておいてほしいものです…。