平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

ながぐつの土ようび(もみじの森たんけんたい)

2021.10.16

10月16日(土曜日)、約1年ぶりにながぐつの土よび〜もみじの森たんけんたい~を開催しました。

今日は紅葉が進んできた平岡公園をみんなで散策していきます。

気温も低くなってきましたが、どんな生き物や植物、そして木々のが姿が見れるでしょうか?

 

 

集合場所である第1駐車場。

ハウチワカエデ、ヤマモミジ、ニシキギ、ナナカマドの紅葉が進んでいます。

赤やオレンジの葉もあれば、黄色や黄緑もあり、グラデーションカラーに紅葉しています。

 

 

梅の香橋を渡っている途中、おもしろいモノを見つけました。

ミニサイズですが、「森のエビフライ」といわれるエゾリスの食痕です。

まつぼっくりのヒダの部分を剥がして、中の種を食べるので残っている軸の部分がエビフライの様な形になります。

こども達も不思議そうに観察していました。

 

 

上流湿地のヤマウルシは真っ赤に紅葉しています。

遠目でも分かるくらい、真っ赤に紅葉をしていました。

ヤマウルシの紅葉

ヤマウルシの紅葉

 

 

 

ホオノキは既にたくさんの葉を落としていました。

トゲトゲの実もすでに落ちていて、拾って集めたり、中の赤いタネをホジホジしたり。

見て触って楽しみました。

 

肌寒い天気でなかなか生き物に出会えなかったですが、帰り道にオサムシの仲間を発見。

20ミリくらいだったでしょうか。マイマイカブリとは違い、全体的に丸い感じでした。

 

 

途中から風も強く、肌寒い中でしたが紅葉する木々、そして平岡公園にいる生き物たちを観察することが出来ました。

本日のイベントにご参加頂きました皆様、ありがとうございました!