一気に寒くなったところで、新シリーズです。
どのシリーズも定着しないまま始めますよ!
<東地区>
みんな大好き遊具広場。ポップな色の遊具と黄色っぽくなってきた木々がマッチしています。
遊具広場に近い第5駐車場のトイレそばにあるイチョウの木。少しだけ黄色っぽくなってきましたかねぇ。
さあ、次は平岡公園のマジカルワールド、地球の広場です。
手前の芝生エリアはまだ緑の世界。歩道側の桜の木は赤みが増してきました。
で、本題です。太陽系を模したモニュメントと紅葉を一緒に写真に収めるにはまだまだ早いですね。
地球の広場に関する補足情報
受付さんからのタレコミです。下側の太陽の真ん中で叫ぶと声が反響するとのこと。宇宙まで声が届くような設計なのでしょうか。試す場合はくれぐれもご近所迷惑にならないようにお願いします。
モニュメントの左手の林縁は木の実好きに見て欲しい場所です。下の写真のツリバナ、ヤマボウシだけでなく、ハクウンボクやキタコブシの実もあります。
湿地のある樹林内は落ち葉でいっぱい。紅葉は進んでいませんでしたが、秋の木漏れ日が哀愁醸し出していました。憎い演出ですねぇ。
<西地区>
さて、梅林のある西地区。第1駐車場は結構早くから色づいてました。ツタやニシキギ、あとはナナカマドの実が目立つところです。
駐車場から降りて梅の香橋に行く途中にいましたよ。ベニテングダケが。
色んな種類のカエデが見られる梅の香橋もまだ緑です。
さあ、次は梅林へ。ここもまだ緑緑緑。今日の様な晴れた日はお弁当を持ってピクニックなんか最高ですよね。
でも、バーベキューとか火を使うことは絶対にやめて下さいね。
梅林から下る樹林内を通る園路は相変わらず肌寒かったです。もう、上着は手放せません。
さて、人工湿地はどうなっているかといいますと、「ああ、枯れたな」という感じです。ドクゼリやエゾミソハギは葉っぱが赤くなってキレイなのですが、それすら通り越したのかな。ヒツジグサの葉っぱの色づきがキレイでした。
人工池のはらっぱ側にあるドロノキは葉っぱがかなり散っていました。白っぽい幹が秋空に映えます。
次は上流湿地へ。
ヤマウルシがほんのり赤く色づいてきました。垂れ下がっている実も良い感じ。あとは、ノリウツギの花がらが可愛いですね。
木道を歩いていると目につくのはタネたちです。つい最近まで白い花を咲かせていたゴマナの種子につく綿毛は真っ白。黄色い花のハンゴンソウの綿毛はちょっと茶色っぽいですね。あとは、セリ科のオオバセンキュウも見てくれと言わんばかりにタネをつけています。
三里川に沿った園路に行ってみると、ヤマブドウの葉っぱが色づいているくらいで、他はまだ緑でした。
サワシバの花穂はいつまでもぶら下がってますよね。果実はとっくの前に落ちてしまっているのでしょうけど。
パークゴルフ場に近い芝生の広場も紅葉にはまだ早いです。
オオウバユリは果実が成熟して、種子が飛んでいました。
久々に会ったシデムシも載せておきます。「すぐに虫を載せたがる」との声が。はい、すみません。
園内の秋の進み具合はこんなところです。紅葉狩りには少し早いかもしれませんが、晴れた日のお散歩にはぴったりですよ。
平岡公園の紅葉や木々についてもっと知りたいという方には、「平岡どんぐりの森」のゆうさんがガイドする観察会がおすすめです。自然好きな皆さまとワーワー言いながら歩くのを楽しみにしております。
10月15日土曜日 ながぐつの土ようび「もみじの森たんけんたい」
10月19日水曜日 ツリーウォッチング
第1駐車場10時出発
予約不要、参加費100円
それでは、続報をお届けできることを願って、また次回!