雨が降ったり、雪が降ったり、平岡公園の木もすっかり葉が落ちました。
さて、本日、園内の木の名前についてお問合せがありました。どこの木かと言うと、例の「地球の広場」にある木です。
大きくて目立つ木で、「ハイジの木」と密かに呼ばれているとか、いないとか。
この木の名前、ヒノキ科のメタセコイア(別名アケボノスギ)と言います。日本を含む北半球の各地で化石として発見されていて「生きている化石」と呼ばれたりしています。絶滅種と思われていましたが、戦後、中国で現生種が発見されたそうです。
もちろん、平岡公園のものも植栽木です。地球の広場だからって、時空が歪んでいて中生代と繋がっているとかいう類の話ではありません。
雌雄同株の木です。葉っぱは柔らかく、枝や葉の付き方は対生です。
今はオレンジ色に紅葉しています。針葉樹だけど落葉します。
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お遊びにお付き合い頂いた「審査員」のみなさま、どうもありがとうございました。