雪、雪、雪と、このところ雪の日が続いていますね。
今日は今年度最後のツリーウォッチングの日です。
スノーシューをはいて森の中の散歩にでかけましょう。
スノーシューがあれば!未開の雪原でも埋もれずに進むことができます。
一行は最近、平岡公園で話題になっている鳥を探しつつ、森の中を歩いていきます。
木の枝が高い位置で吹かれて、木全体がざわざわと揺れているのですが、
木が風を受け止めてくれているので、森の中は静かです。
ときおり、雪まじりの冷たい風がぴゅーっと吹いて、積もった雪を舞いあげていきます。
コシアブラの冬芽です。イモムシがちぢこまったように節が詰まっているのは、葉が着いていた痕跡です。
「一人で歩いているときよりも、みんなで歩いているときの方が色々なものを見つけられる。」
とおっしゃった方がいました。
たしかに、レーダーとなる観察する目や耳が多いほど、様々な情報をキャッチすることできますし、
見つけた情報を共有することができるのも、楽しみのひとつですよね。
雪まじりの風が途切れて、青空が見えてきました。
小さな鳥の群れがシラカバの枝にやってきました。どうやらマヒワのようです。
木の芽や種子などわずかな食べものに鳥たちが集まってきます。
冬もいいけど春が待ち遠しい、という思いは、きっとみんな同じなんでしょうね。