今朝、ラジオ中継で平岡公園の紅葉を紹介させていただきました。
中継でお話しした内容の一部をこちらでも紹介させていただきます。
今日のスタート地点は第1駐車場です。車で入ると、奥に赤い生垣が見えます。
←第1駐車場は「ウメとミズバショウの看板」が目印です。
車を進めると、赤色が次々と目に飛び込んできます。
赤い生垣の正体ですが、これはニシキギといいます。
街中や公園で使われることの多い木なので、見かける機会も多いと思います。
近づくと、ほんとに赤い!
他にも、ナナカマドやツタの紅葉が見られます。
車が走る場所ですので、ご覧になる際は周りに注意してくださいね。
さて、そろそろ湿地に行きましょう。第1駐車場から湿地に行くには、2通りの方法がありますが、今日は時計塔近くの階段から降りることにします。
←ニシキギとナナカマドに囲まれています。
ちょっと急な木製階段を降りると、すぐに木道が見えてきます。
このあたりを「人工湿地」と区別して「湿地」または「上流湿地」と読んでいます。木道を歩いてみましょう。
木道脇に、↑こんな赤い木が見えたら、それがヤマウルシです。
↑背が高いのは、サクラの木です。
↑木に巻きついている赤い葉っぱがあれば、ツタウルシです。かぶれることもあるので、触らないで、見るだけにしておきましょう。
↓背が低めだけど、ヤマウルシにしては葉が大きい木も、あちこちに生えています。
これは、オオカメノキと言います。近づいて見てみると、葉っぱが亀の甲羅のように見えます。これが名前の由来になっています。
←大きなもので20センチくらいの大きさです。情熱的なハートに見えなくもない?!
山の中に多く生えていますので、平岡公園を散策していると、目にすることが多いです。
オオカメノキの近くで、カツラの木を見つけました。
←だいぶ葉っぱが落ちています…。
今日は近くに立っても、あまり香りがしませんでした。こんな時は、近くに落ちているカツラの葉っぱを拾ってみましょう。
←これがカツラの葉っぱです。こちらもハートっぽい形。
鼻を近づけると、甘い香りがしますよ。
さて、ラジオの最後でも紹介させていただいたイベントをおさらいしておきます。
ボランティア団体「平岡どんぐりの森」の皆さんが、公園内の自然を案内してくださるイベントです。
■10月15日(水)ツリーウォッチング「秋の実りと紅葉を楽しむ」
■10月18日(土)ながぐつの土ようび「もみじの森たんけんたい」※長ぐつをご持参ください。
どちらも参加費は100円です。10時までに、第1駐車場にお越しください。
イベントについてはこちらのページでもご紹介しています。
たくさんのご参加、お待ちしています!