皆さまこんにちは~今日は、夏のチョウと虫の観察会を行いました!
心配されたお天気でしたが、雨に降られずに散策することができました。
本日は生き物の観察会や調査などで幅広く活躍されている、問田高宏先生を講師にお招きしました。
雨上がりで、昆虫もいろいろ見ることができそうです。早速第1駐車場からスタートです。
捕虫網を持つとなんだかワクワクするのは、子どももおとなも同じ感覚ですね。
本日もセミ・フィーバー!
重なるように抜け殻と、抜け出た本体、さらにトンボもやってきました。
エゾゼミさんにちょっと失礼して、性別の見分け方の説明を。
オスはお腹の腹弁が発達しているので見分けがつきます。
これは、エゾゼミに限らず、他のセミにも共通する特徴です。
ミズナラの葉の裏に、脱ぎたてのカゲロウがいました。
モンカゲロウの仲間だそうです。
オバQのようにおしりから3本の毛がでています。なんと抜け殻にもその痕跡が!
今日はよく見かけました、オオヒカゲチョウです。
こちらはヒメコガネ
ヒメコガネとツヤコガネ、、、
お腹の裏側の色が違うので見分けられるということでしたが、なかなか難しいですね。
シジミチョウがいましたよー!
ウラナミアカシジミ。明るいオレンジにさざ波のような模様が美しいチョウです。
幼虫がコナラを食草とするため、コナラが生育する場所でないと生息できません。
こちらはジョウザンミドリシジミの♂です。
問田先生は昆虫の胸を押して一時的に動きを止めることができる、という技を持っています。
これぞ波紋のエネルギー?!
本日見ることができた昆虫の全ては紹介することが出来ませんでしたが、
実にたくさんの昆虫を見ることが出来ました。
ご参加いただいた皆さま、丁寧に説明をしてくださった問田先生、どうもありがとうございました。
次回の「秋のチョウと虫の観察会」は、9月8日(日)に開催の予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております^^どうぞお楽しみに!