みなさまこんにちは!
今日は午前中に少し雨がふりましたが、午後には晴れてうろこ雲の広がる秋空が見られました。
うろこ雲、いわし雲などともよばれるこの雲は、正確には巻積雲というのだそうです。
秋を象徴する雲で、季語としても用いられます。
天気の悪化を予告する、うろこ雲。今は晴れていますがまた天気がくずれるかもしれません。
さて、今日も園内の楽しい話題をご紹介します。
人工湿地も秋っぽく色づいてきました。
ナガボノシロワレモコウSanguisorba tenuifolia var.albaが咲いています。
湿地に生育する、バラ科ワレモコウ属の多年草です。
樹林地の林縁では、エゾトリカブトAconitum sachalinense ssp.yezoenseが見事に咲いています。
不思議な魅力の花ですね。全草に毒がありますので、むやみに触れないようご注意ください。
上流湿地の木道には、ミゾソバの大群落が広がります。コンペイトウロードといったところ。
小さな花のつぶがちりばめられた様子がとてもきれいです。
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