皆さまこんにちは!
今日は天気こそ良いものの、空気がきりっと冷たい一日でしたね。
グレーな空に、ひときわ映える真っ赤なカエデの紅葉も、残りわずかです。
一昨日の夜からの強い風雨で、園内の木々の葉も、どっさりと落ちてしまいました。
樹林地の中の散策路は、色んな種類の落ち葉で山盛りです。
風は、木の葉だけじゃなくて、タネも運んできたようです。
色んな種類のカエデの種子が、カサコソ落ち葉に混じっています。※オレンジ色のはツリバナです。
にぎやかだった林の中もすっかり静かになってしまって、
何か生き物はいないかと探してみましたところ・・・
写真の中に、ある昆虫がいるのですが分かりますか??
小さなガが、幹にピッタリと張りついています。
調べてみたところ、ナミスジフユナミシャクではないかと思われます。
名前のとおり、成虫が冬になると現れるシャクガの仲間で、一般的にオスが飛翔できる翅をもち、メスは大変地味な姿をしています。写真の個体はオスです。
冬の訪れをつたえる生き物が現れはじめて、いよいよ長い長い冬が始まりますね。
急な冷え込みに体調を崩さぬよう、お気をつけてお過ごし下さい。
本日のおまけ…
がんばって巻き込んでます。