★掲載の写真は全て8月3日(日)に撮影したものです。
暑い日が続いています。みなさん、体調はいかがですか?
太陽の光がさんさんと降り注ぐ人工湿地にやってきました。
まず目に付くのは、紫の小さな花の集まり、エゾミソハギ。
花自体は小さいですが、緑あふれる中での紫色は、見つけやすいです。
木道を中ほどまで進むと、白い花を見つけました。
ドクゼリの花です。まるで線香花火のような、小さい花が集まって咲きます。
全くイメージが湧きませんが、名前の通り、毒があります。
木道の近くにも咲いていますが、触ったりせず、眺めるだけにしておきましょう。
↑ちくわ…?ではありません。ガマという植物の、穂の部分です。
これから秋にかけて、こんな穂がたくさん出てきます。
散策したのは10時半ごろだったので…
エゾノヒツジグサは、開いていませんでした。
咲いている時の様子はこちらの日記をどうぞ。
さて、生き物にも出会いました。
断定はできませんが、おそらくルリボシヤンマだと思われます。
産卵をしていたようです。
他にもこの時期、色んなトンボが見られますが、なかなか撮影ができません。
そんな中、日本最大のこのトンボを発見。
縄張りの巡回をしていたらしい、オニヤンマです。羽音を響かせながら、あちこち飛び回っていました。
飛んでいたのは人工湿地に行く途中のルートです。
散策の際は、熱中症予防のため、帽子やタオル、水などの飲み物を用意しましょう。
自分の体調やペースに合わせて、楽しく散策してくださいね!
湿地では希少な植物も育てています。
木道から降りずに観察してください。