夏休みも後半に入りました。お盆休みに入った方もいらっしゃるでしょうか。
人工湿地で、目に涼しい、紫色の花を見つけました。
サワギキョウの花です。この花は、下から上に咲きあがります。
「キキョウ」と聞いて浮かぶイメージと、ちょっと形が違いますね。このような形の花は「唇形(しんけい)」と呼ばれます。
サワギキョウは、人工湿地で3株ほど見つけました。
同じ人工湿地の中では、エゾミソハギの方がたくさん咲いています。
サワギキョウが青っぽい紫なのに対し、エゾミソハギが赤っぽい紫なので、見分けはつきやすいです。
エゾミソハギの周りで、茶色いチョウチョがたくさん舞っていました。
写真のチョウチョは、ジャノメチョウか、ヒメウラナミジャノメが近いと思うのですが、なんとも言えません。
チョウチョって、ほんとに難しい…。
エゾノヒツジグサも、まだまだ観察できますよ。