平岡公園- 住宅街に囲まれたオアシス -

平岡公園おさんぽ日記④

2015.07.10

おはようございます!
今日はとっても気持ちが良いお天気の平岡公園です。すがすがしい朝!!というよりはちょっとあっつい朝です。
梅の小さな苗たちに水をやり、涼しい気持ちになったところで人工湿地の周りを歩いてみます!

今日の湿地の様子

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いつの間にか緑一色!という印象になってます。写真の左下の方をUPにしてみると・・・

sagisuge

 

 

 

 

 

 

 

 

サギスゲのわたわたが目につきます。ピークを超えそろそろ終わりでしょうか。

今一番目を引くのがこちら!!少し前のイベント報告でも登場した

dokuzeri1

 

 

 

 

 

 

 

 

【ドクゼリ】です。漢字で書くと毒芹・・・ 悪そうです。
ドクウツギ、トリカブトと並んで日本三大有毒植物の一つと言われています。
なんとなく、え!?毒なの?危ないね!
なんて言って近寄りがたい気持ちもありますが、このお花実はかなりかわいいんです。

dokuzeri2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうですか?球形に小さいお花が集まっています。小さいマリみたい。毒があったって食べなきゃ無毒です!(-▽-v)

ezomisohagi

 

 

 

 

 

 

 

 

【エゾミソハギ】もちらほら目につきます!

お花の他にもトンボも少しずつ飛ぶ姿が目立ってきました。
木道を歩いているとその下から何かはねる音がしたらカエルや、小さい魚、水生昆虫がいるかもしれません。
目で見るだけでなく、耳を澄まして歩いたり、においをくんくん嗅ぎながら歩いたりすると楽しさ倍増。
個人的におすすめです!あまりくんくんしてると怪しまれるかもしれませんが・・・

 

今日は湿地周りのちょっと似ているお花を紹介します!

まずはこちら、人工湿地の周辺に見られる木です。

CIMG1873noriutugi

 

 

 

 

 

 

 

 

【ノリウツギ】です。
樹液を和紙を漉く際の糊に利用してたのでノリと名前がついたようです。
ウツギは漢字で「空木」と書きます。茎が中空なんです。
なのでノリウツギなんですね。こうゆう意味がはっきりしている植物の名前覚えやすくて好きです。(☆▽☆)y

お次は

iwagarami

 

 

 

 

 

 

 

 

【イワガラミ】ツル性の植物で木に巻きつきます。よくよく見るとアジサイのようなお花が目に付きます。
高木や岩崖に付着し、絡みながら這い登り、高さ10~15mまで伸びます。岩絡み。これも納得!
白い部分は装飾花と呼ばれ、イワガラミは1枚大きいのがつきます。
同じツル性の植物で【ツルアジサイ】というのもありますが今日は写真に収められず・・・
機会があればのせていきます!

その他にも

onisimo1onisimo2

 

 

 

 

 

 

 

 

【オニシモツケ】

ezoniwatoko

 

 

 

 

 

 

 

 

【エゾニワトコ】赤い実がとっても綺麗に見られます。
ニワトコは漢字で書くと接骨木。
鎮痛、消炎、止血、利尿薬として骨折、打ち身、水腫、腎炎、関節リウマチ、痛風、諸出血などに使用されていたようです。植物調べてみるとおもしろいですね。
これからもおもしろい!と勝手に思ったこと紹介していきたいと思います!

☆★☆おまけ☆★☆

moon

 

 

 

 

 

 

 

空を見上げると月が見えました!!
昼間の月。なんか久しぶりに見た気がします。